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Web会議用ヘッドセットの選び方|接続方式・マイク・装着感で比較する4製品

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ブームマイク付きヘッドセットとWeb会議の画面を映したモニターのイラスト

在宅ワークのWeb会議で、「声が遠い」「ちょっと聞き取れなかった」と言われたことはないでしょうか。ノートPCの内蔵マイクは口から離れているので、部屋の反響やキーボードの音まで拾いがちです。ヘッドセットを使うと、マイクを口元に寄せられ、相手の声も耳元で聞けるので、会議の聞き取りやすさを改善しやすくなります。

この記事では、Web会議用ヘッドセットを選ぶときに見る項目と、価格帯と使い方の違う4製品を、メーカー公式とAmazon.co.jpの商品ページの仕様で比較します。

この記事は、2026年10月6日時点でメーカー公式サイトとAmazon.co.jpの商品ページを調べてまとめた購入ガイドです。実際に使い比べたレビューではありません。価格・在庫は変わるため、購入前に販売ページの最新表示を確認してください。

先に結論:使い方で候補を分ける

こんな人 候補 表示価格(2026年10月6日)
まず手頃なUSBヘッドセットで、PCに挿すだけで使いたい ロジクール H340r Amazon 2,480円
有線で、耳元のボタンで音量とミュートを操作したい ロジクール H540r Amazon 6,000円
ケーブルなしで、PCとスマホの両方につなぎたい ロジクール Zone Vibe 100 Amazon 17,400円(ローズ)
耳をふさがずに、家族の声や玄関のチャイムも聞きたい Shokz OpenComm2 UC 2025 Upgrade Amazon 27,880円

カメラ側も見直したい場合は、在宅ワーク向けウェブカメラの選び方もあわせて読んでください。

Web会議用ヘッドセットの選び方

1. 接続方式:USB有線・Bluetooth・ワイヤレスアダプタ

ヘッドセットのつなぎ方は大きく3つです。

  • USB有線:PCのUSBポートに挿すだけで使えるタイプです。充電がいらず、ペアリングの手間もありません。今回のH340rとH540rはUSB-A接続で、ソフトウェアのインストールなしで使えると案内されています。ケーブルの長さはどちらも1.8mです。
  • Bluetooth:ケーブルがなく、スマホとも共用しやすいタイプです。複数の機器と同時につなげる「マルチポイント」対応なら、PCの会議とスマホの着信を切り替えやすくなります。一方、BluetoothでPCに直接つなぐと、PCや環境によって接続や通話の音質が安定しにくいことがあります。
  • ワイヤレスアダプタ(USBドングル)付き:PCに専用アダプタを挿して無線でつなぐタイプです。ShokzはLoop120アダプタについて、PCやMacでの接続安定性が向上し、通話の意図しない中断が起こりにくくなると説明しています。

迷ったら、まずUSB有線が無難です。会議中に席を立ってメモを取りに行く、家の中を歩きながら話すといった使い方なら、ワイヤレスを選びます。

2. マイク:口元に寄せられるか

相手に届く声の聞き取りやすさに一番関わるのはマイクです。今回の4製品はどれも、口元の近くに位置を調整できるマイクアーム(ブームマイク)を備えています。使わないときにアームを上げたり収納したりできるかも確認しておくと、会議以外の時間にじゃまになりません。

ここで注意したいのが「ノイズキャンセリング」という言葉です。マイクのノイズキャンセリングは、相手に届く自分の声から周囲の雑音を減らす機能で、自分が聞く音から騒音を消すヘッドホン側の機能とは別物です。製品ページを見るときは、どちらの話なのかを区別してください。

マイクがキーボードの打鍵音を拾うのが気になるなら、入力側を静かにする方法もあります。静音ワイヤレスキーボードの選び方で候補をまとめています。

3. ミュート操作:手元ですぐ切り替えられるか

Web会議では、話すとき以外はミュートにしておく場面が多くあります。会議アプリの画面でクリックしてもいいのですが、ヘッドセット側で切り替えられると素早く操作できます。

  • H340r:本体にボタンはなく、音量とミュートはPC側で操作します。
  • H540r:右イヤーカップのボタンで音量調整とミュートができ、ケーブル上のライトでミュート状態を確認できます。
  • Zone Vibe 100:マイクを上に跳ね上げるとミュートになります。
  • OpenComm2 UC:独立したミュートボタンがあり、押すと音声で「ミュートしました」と知らせると案内されています。

4. 装着感:重さと耳への当たり方

1日に何本も会議があると、ヘッドセットを数時間つけっぱなしにすることもあります。公式・販売ページに記載の重さは、H340rが100g、H540rが120g、Zone Vibe 100が185g、OpenComm2 UCが35gです。

耳への当たり方も違います。H340rとH540rは耳の上に載せるオンイヤー型、Zone Vibe 100は耳を覆うオーバーイヤー型、OpenComm2 UCは耳の穴をふさがない骨伝導のオープンイヤー型です。メガネをかける人は、イヤーパッドやフレームがツルに当たらないかもイメージしておきましょう。

5. ワイヤレスならバッテリーと充電方法

ワイヤレスモデルは、1回の充電で何時間話せるかを見ます。Zone Vibe 100は通話最長18時間、OpenComm2 UC 2025 Upgradeは通話最大16時間とされています。どちらもUSB-Cで充電します。充電を忘れた朝のために、短時間の充電でどれだけ使えるかも確認しておくと安心です。

4製品の仕様比較

項目 H340r H540r Zone Vibe 100 OpenComm2 UC 2025
接続 USB-A有線 USB-A有線 Bluetooth 5.2(マルチポイント) Bluetooth 5.1+Loop120アダプタ
装着タイプ オンイヤー(両耳) オンイヤー(両耳) オーバーイヤー(両耳) オープンイヤー(骨伝導)
重さ 100g 120g 185g 35g
マイク 角度調整・収納可 角度調整・収納可 デュアルMEMS・跳ね上げミュート デュアルノイズキャンセリング・ブームマイク
ミュート PC側で操作 右イヤーカップのボタン マイクを跳ね上げる ミュートボタン
連続通話 — — 最長18時間 最大16時間
保証 2年 2年 1年(国内正規品) 2年

数値はロジクール公式、Shokz公式、Amazon.co.jpの商品ページ(2026年10月6日確認)に基づきます。

ロジクール H340r:挿すだけで使える手頃なUSBヘッドセット

H340rは、USB-Aに挿すだけで使えるシンプルなヘッドセットです。Amazonの商品ページでは、重さ100g、ケーブル長1.8m、マイクの周波数特性100Hz〜16kHz、Windows・macOS・ChromeOSに対応し、「Works With Chromebook」認定と記載されています。マイクは右側にあり、使わないときはヘッドバンドの内側へ回して収納できます。

本体に音量やミュートのボタンはないので、操作はPCや会議アプリ側で行います。そのぶん構成がシンプルで、Amazonでの表示価格は2,480円(2026年10月6日)でした。ロジクール公式ストアの表示は3,300円(税込)です。「とりあえず内蔵マイクから卒業したい」という最初の1台に選びやすいモデルです。

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ロジクール USBヘッドセット H340r ブラック

  • USB-A接続・ソフトウェア不要
  • 重さ100g・ケーブル1.8m
  • 角度調整できるノイズキャンセリングマイク(収納可)
  • 2年保証

¥2,480Amazon.co.jpの表示価格(税込・2026年10月6日)。最新価格は販売ページで確認してください。

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ロジクール H540r:耳元でミュートできる有線モデル

H540rも同じくUSB-A接続の有線ヘッドセットです。H340rとの大きな違いは、右イヤーカップに音量調整とミュートのボタンがあり、ケーブル上のライトでミュート状態を確認できることです。会議中に画面を切り替えていても、手探りでミュートを操作できます。

商品ページでは、重さ120g、ケーブル長180cm、マイクの周波数特性100Hz〜16kHz、イヤークッションとヘッドバンドにレザー調の素材を使っていると記載されています。Amazonでの表示価格は6,000円(2026年10月6日)、ロジクール公式ストアでは6,710円(税込)でした。有線の安定感はそのままに、操作性を上げたい人向けです。

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ロジクール USBヘッドセット H540r ブラック

  • USB-A接続・ケーブル180cm
  • 右イヤーカップで音量・ミュート操作
  • ケーブル上のミュートインジケーター
  • 重さ120g・2年保証

¥6,000Amazon.co.jpの表示価格(税込・2026年10月6日)。最新価格は販売ページで確認してください。

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ロジクール Zone Vibe 100:PCとスマホを行き来できるワイヤレス

Zone Vibe 100は、Bluetooth 5.2のワイヤレスヘッドセットです。マルチポイントに対応し、接続範囲は最長30mとされています。1回のフル充電で、リスニング最長20時間、通話最長18時間。バッテリーが少ないときは、5分間の充電で最長1時間のリスニングができると案内されています。

マイクは、指向性ビームフォーミングとDSPを搭載したデュアルMEMSマイクで、上に跳ね上げるとミュートになります。重さは185gで、メモリーフォームのイヤーパッドを採用しています。無料ソフトウェアのLogi Tuneを使うと、自分の声の聞こえ方(サイドトーン)、マイクレベル、イコライザーを調整できます。

注意点は、このモデルがBluetooth接続のみという点です。PCに専用アダプタで接続したい場合は、USBレシーバーが付属するビジネス向けの「Zone Vibe Wireless」という別モデルもあります。Amazonでの表示価格は、Amazon.co.jp販売のローズで17,400円(2026年10月6日)、ロジクール公式ストアではグラファイトが19,800円(税込)でした。色によって価格が異なります。

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ロジクール Bluetooth ワイヤレスヘッドセット Zone Vibe 100 ZoneV100RO ローズ

  • Bluetooth 5.2・マルチポイント・最長30m
  • 通話最長18時間/リスニング最長20時間
  • 跳ね上げミュートのデュアルMEMSマイク
  • 重さ185g・国内正規品1年保証

¥17,400Amazon.co.jpの表示価格(税込・2026年10月6日、Amazon.co.jp販売分)。カラーにより価格が異なります。最新価格は販売ページで確認してください。

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Shokz OpenComm2 UC 2025 Upgrade:耳をふさがない骨伝導ヘッドセット

OpenComm2 UC 2025 Upgradeは、骨伝導で音を伝えるオープンイヤー型のビジネス向けヘッドセットです。耳の穴をふさがないので、会議中でも周囲の音が聞こえます。在宅ワークなら、家族の呼びかけや宅配便のチャイムに気づきやすい構造です。

Shokz公式によると、重さは35gで、DSPノイズキャンセリング機能付きのデュアルノイズキャンセリング・ブームマイクを搭載しています。PCとは付属のLoop120ワイヤレスアダプタでつなぎ、アダプタ使用時はZoom認定ハードウェアとされています。Bluetooth 5.1で最大2台の機器と同時に接続でき、通話は最大16時間、5分間の充電で最大2時間の通話が可能です。IP55の防塵防水性能も備えています。

2025 Upgradeでは、充電方法が従来の磁気充電からUSB-C充電に変わりました。価格はAmazon、Shokz公式ストアとも27,880円(税込・2026年10月6日)で、今回の4製品ではいちばん高価です。そのぶん「長時間つけても耳が蒸れにくいもの」「周囲の音を聞きながら会議に出たい」という人に向く選択肢です。

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Shokz OpenComm2 UC 2025 Upgrade 骨伝導ヘッドセット(USB-Cアダプタ付き)

  • 耳をふさがない骨伝導・重さ35g
  • Loop120ワイヤレスアダプタ付属・Zoom認定(アダプタ使用時)
  • 通話最大16時間・USB-C充電・IP55
  • 独立したミュートボタン・2年保証

¥27,880Amazon.co.jpの表示価格(税込・2026年10月6日)。最新価格は販売ページで確認してください。

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購入前のチェックリスト

  1. PCに空いているUSB-Aポートがあるか(USB-Cだけなら変換アダプタやハブを用意する)
  2. 有線で十分か、席を離れながら話したいか
  3. マイクを口元に寄せられるか、使わないときに上げたり収納したりできるか
  4. ミュートを本体で操作できるか
  5. 重さと装着タイプ(オンイヤー/オーバーイヤー/オープンイヤー)、メガネとの相性
  6. ワイヤレスなら通話時間と充電方法、保証期間

USB-Cポートしかないノートパソコンを使っている場合は、USBハブ・ドッキングステーションの選び方も参考にしてください。

まとめ

Web会議用のヘッドセットは、「音のよさ」より先に、つなぎ方・マイクの位置・ミュートのしやすさで選ぶと失敗しにくくなります。

  • 3,000円以下で、内蔵マイクから卒業する最初の1台なら ロジクール H340r
  • 有線のまま、耳元で音量とミュートを操作したいなら ロジクール H540r
  • ケーブルなしで、PCとスマホの両方につなぎたいなら ロジクール Zone Vibe 100
  • 耳をふさがずに、周囲の音を聞きながら会議に出たいなら Shokz OpenComm2 UC 2025 Upgrade

ヘッドセットを替えても音声が途切れる場合は、ネット回線や部屋の明るさなど、会議環境の他の部分も見直してみてください。

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よくある質問

ノートPCの内蔵マイクやイヤホンではだめですか?

だめではありません。ただ、内蔵マイクは口から離れているため、キーボードの音や部屋の反響も一緒に拾いやすくなります。会議が多い、聞き返されることがあると感じるなら、口元にマイクを寄せられるヘッドセットを使うと改善しやすくなります。

「ノイズキャンセリングマイク」と「ノイズキャンセリングヘッドホン」は同じですか?

別の機能です。ノイズキャンセリングマイクは、相手に届く自分の声から周囲の雑音を減らす機能です。ヘッドホン側のアクティブノイズキャンセリングは、自分が聞く音から周囲の騒音を減らす機能です。今回の4製品で公式に案内されているのは、マイク側の雑音低減です。

USB-Cしかないノートパソコンでも、USB-Aのヘッドセットを使えますか?

USB-AをUSB-Cに変換するアダプタや、USB-Aポートを持つハブを用意すれば接続できます。ハブの選び方は「USBハブ・ドッキングステーションの選び方」で整理しています。ShokzのLoop120はUSB-A/C両対応のアダプタと案内されています。

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